【AviUtl】他のオブジェクトの動きと連動して効果を発動する他レイヤー連動効果を配布【拡張編集】

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他レイヤー連動効果は、他レイヤーのオブジェクトの項目(XYZ、拡大率、透明度、回転XYZ、アスペクト比)の値を取得して、その値がMAX~MINの範囲にあるときに、このアニメーション効果以下に追加したフィルタ効果を発動させるスクリプト。

簡単に説明すると、「あのオブジェクトのXが480以上になったら……」とか「あのオブジェクトの透明度が50%以下になったら……」とか、他のレイヤーに配置したオブジェクトの動きに合わせて行う細かなフレーム合わせの手間を省くためのもの。

 

また、設定内の『効果⇔レイヤー』にチェックを入れ、『映像レイヤーナンバー』に値を設定してやり、上記と同等の条件を満たすことで、『映像レイヤーナンバー』に指定した値にあるレイヤーの映像と効果を描画するようにすることも可能。

『映像レイヤーナンバー』の値のオブジェクトの透明度を100%(透明)にしておいても、別個のオブジェクトとして描画されるので、細かなフレーム合わせを必要としないオブジェクトの入れ替わりが可能。

サンプル

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画面中央に配置されているハートマークがこのアニメーション効果を追加したオブジェクト。指定レイヤーには赤い円の配置されたレイヤーの値を指定し、Xの動きを追っている。発動条件は画面のMinとMaxの範囲。

 

 

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赤い円が発動条件を満たしたので、このアニメーション効果以下に追加していたグローフィルタと振動フィルタが発動してハートマークが震えながら光っている。

ちなみに円がMaxの範囲を超えると、発動条件を満たさなくなり、グローフィルタと振動フィルタは無効化される。

 

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『SAFETY』のテキストオブジェクトにこのアニメーション効果を追加し、指定レイヤーに赤い円を配置したレイヤーを指定。また、指定レイヤーで取得した項目はX。発動条件は画面のMinとMaxの範囲。

また、設定内の『効果⇔レイヤー』にチェックを入れて、『映像レイヤーナンバー』に別のレイヤーに透明度100%(上の画像では見えない)で配置した別のテキストオブジェクトを指定。

赤い円が発動条件の範囲外にあるので、効果は未発動。

 

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上の条件下で、赤い円が効果発動の条件を満たしたので、『映像レイヤーナンバー』に別のレイヤーに透明度100%(上の画像では見えない)で配置した『DANGEROUS』というテキストオブジェクトが『SAFETY』の代わりに描画されている。

ちなみにMinやMax、棒線等は解説のために付け加えたものなので、実際には表示されない。

使い方と注意点

『効果発動オブジェクト』

  1. 画像や図形、テキストオブジェクトなどを追加し、『他レイヤー連動効果』を追加する。
  2. 更に条件を満たしたときに発動させたいフィルタ効果を追加する。
  3. 項目の動きを追いたいレイヤー番号を指定し、また、動きを追いたい項目を指定する。
  4. MinとMaxを監視項目に合わせた値に調節し、発動条件を設定する。

 

 

『監視対象オブジェクト』

  1. 監視対象となるオブジェクトを『他レイヤー連動効果』で指定したレイヤーに追加し、演出に合わせた動きをさせる。

 

 

『効果⇔レイヤーにチェックを入れ、映像レイヤーナンバーに値を設定した場合』

  1. 映像レイヤーナンバーで指定したレイヤーに『他レイヤー連動効果』が発動したときに描画させたいオブジェクトを配置し、必要なフィルタ等を掛ける。
  2. 同時に表示させたくないときは、透明度を100%にする。

 

 

※ 基本的には他のレイヤーのオブジェクトの項目の動きを追うものなので、2つ以上のオブジェクトが必要。ただし、自分自身の項目の動きを追うことも可能なので、そのときは1つでも可。

 

項目解説

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  • レイヤー:監視対象のオブジェクトのあるレイヤーを指定する。
  • Max:条件範囲の最大値。
  • Min:条件範囲の最小値。
  • 項目:監視する項目。
  • Guid:チェックを入れると、監視中の項目やその値が表示される。

 

 

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  • 効果⇔レイヤー:チェックを入れると、映像レイヤーナンバーで指定したレイヤーにあるオブジェクトを描画するようになる。
  • 映像レイヤーナンバー:効果⇔レイヤーにチェックが入っている状態であれば、指定した番号のレイヤーにあるオブジェクトを効果発動時に描画する。

 

DL

 

(リンク先のTXTが文字化けしている場合は、ブラウザの文字エンコーディングをSJISにしてください)

FC2 のファイル保存形式上の都合でtxtファイルで保存されているので、リンクの上で右クリックして『リンク先のファイルを保存する』を選択してファイルを保存するか、リンク先のページに飛んで『Ctrl + A』で全てを選択し、メモ帳等にコピペ&保存するかしてください。

その後、保存(作成された)ファイルの拡張子をtxt → anmに変更したら、AviUtlのScriptフォルダにコピペでこのスクリプトが使えるようになります。

 

例:他レイヤー連動効果.txt → 他レイヤー連動効果.anm

(今回は単独のスクリプトなので、頭の@は不要です。)

 

 

 

手持ちのDDR3を使って、費用を抑えたサブ機作成にはいいかも……。

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