【AviUtl】スクリプトの導入方法や各種注意事項(初心者用)【拡張編集】

AviUtlにサードパーティ製のスクリプトを導入するときのやり方や注意点についての記事です。準備と導入手順の項目を見てもらえればわかりますが、基本的にスクリプトの導入は、配布されているファイルを指定フォルダにコピペするだけで完了します。

ただそれだけだとアレなので、配布されているファイルの形式や付随しているファイル、スクリプトを管理するためのフォルダ作成等の注意点、オブジェクトの先頭フレームで初期化を要するものについても言及しておきました。

参考になれば……。

準備(AviUtl側)

20160127155835

  • AviUtlと拡張編集プラグインが導入されていること。
  • AviUtl.exeのあるフォルダにpluginsフォルダ、更にその中にscriptフォルダが作ってあること。

 

20160127160123

  • 各スクリプトをフォルダ単位で管理したいときは、scriptフォルダ以下に適当な名前のフォルダを作っておく。

 

導入手順

  1. 導入したいスクリプトをDLしてくる。
  2. AviUtlのscriptフォルダにDLしてきたスクリプトをコピペする。
  3. AviUtlを起動して、アニメーション効果やカスタムオブジェクトなどに該当するものが追加されていれば成功。

 

スクリプトファイルの取り扱い上の注意点

  • DLしてきたスクリプト(ファイル)がZip形式等で圧縮されていたら解凍し、解凍して出てきたファイルの中から必要なものをコピペする。
  • txt形式で配布されているファイルであれば、*.anm、*.obj、*.scn、*.cam、*.traに拡張子を変える。そのときのファイル名や拡張子に注意(※)
  • 配布されているスクリプトによっては、*.luaや*.dll等の付随ファイルがあることがあるので、それらも忘れずにコピペする。また、それらのファイルはコピペする位置がスクリプトとは異なることがあるので、説明文をよく読むこと

 

20160127161622

うちのブログやAviUtlスクリプト Wikiでは、上の画像のような感じでスクリプトの内容が生で公開されている。これは利用中のサービスプロバイダの仕様(保存できるファイルタイプが限定されているため)。

このような感じに表示される場合は、Ctrl+Aで内容全てを選択した後、メモ帳などにコピペしてtxt形式(文字コード:SJIS)で保存した後、該当(配布先で指定されているはず)のファイル名と拡張子に変更することで、アニメーション効果やカスタムオブジェクトとして使えるようになる。

スクリプトの拡張子とファイル名について

  • anm:アニメーション効果を示す拡張子。
  • obj:カスタムオブジェクトを示す拡張子。
  • scn:シーンチェンジを示す拡張子。
  • cam:カメラ制御の効果を示す拡張子。
  • tra:時間移動を示す拡張子。(直線移動や曲線移動などと同種のもの)

 

 

  • @ファイル名:スクリプトファイルの中に複数のスクリプトが含まれているもの。
  • ファイル名:スクリプトファイルの中にひとつのスクリプトしか含まれていないもの。

 

導入までの流れ(@SpectrumSmoothを使用)

AA2015000530

DLの下にある箇条書き(黒い丸)のリンクにマウスカーソルを合わせて、右クリックして表示されるメニューの中から『名前をつけてリンク先を保存』を選択する。

あるいは、リンク先を左クリックして、ページ内容をCtrl+Aでメモ帳等にコピペして保存する。

 

AA2015000531

ブラウザ指定のファイルの保存先の状態。大抵はユーザーフォルダ以下のダウンロードフォルダ。ファイル名は漢字や平仮名が含まれていると、日付になっている場合あり。

 

AA2015000532

ファイル名と拡張子を指定のものに変更する。カスタムオブジェクトであればhogehoge.obj、アニメーション効果であればhogehoge.anm。

また、単独のスクリプトであればファイル名の先頭に『@』は不要で、複数のスクリプトであればファイル名の先頭に『@』をつける。※

 

※ 単独のスクリプトか複数のスクリプトかは、ページ上に明記されているのでそちらを参照。

 

AA2015000533

スクリプトをAviUtlのscriptフォルダにコピペする。

各スクリプトをフォルダ単位で管理したい場合は、scriptフォルダ内に適当な名称のフォルダを作り、そこにコピペすればAviUtlの拡張編集プラグイン上でフォルダ単位で管理できる。

 

AA2015000534

AviUtlを立ち上げ、カスタムオブジェクトをタイムライン上に配置したもの。サンプルとして使用しているスクリプトが音声に合わせて音量を表示するもの(@SpectrumSmooth)だったので、タイムライン上には音声ファイルも配置。

配置したカスタムオブジェクトを選択して、拡張編集プラグインに追加されたスクリプトを選択する。

 

※ 拡張編集プラグインの『すべて表示』が赤線で囲まれているけれど、フォルダ単位でスクリプトを管理するようにしておくと、ここでフォルダ名を指定して、選択するスクリプトを限定できる。

スクリプトをたくさん導入しているときは、フォルダ単位でのスクリプト管理は必須。

 


(ここまでが一般的な導入例。以下は、@SpectrumSmoothのようなオブジェクトの先頭フレームで初期化を必要とするカスタムオブジェクトが使用可能になるまでの簡単な流れ)

 

AA2015000535

@SpectrumSmoothは、オブジェクトの先頭フレームで初期化を必要とするカスタムオブジェクトなので、タイムラインの現在フレーム(縦線)をオブジェクトの先頭フレームに合わせる。

 

AA2015000536

ちなみに@SpectrumSmoothは、連続したフレームの平均的な音量を算出して、滑らかな音量の動きを表現しているので、編集中フレームを飛ばしてしまったり、プレビュー再生時に処理が重くなってフレームがスキップされてしまうと、こんな感じ(エラー)になってしまう。

※ エンコードは1フレームずつ処理されるので、エラーになることはない。

 

AA2015000537

編集時に正しく表示させるために、オブジェクトの先頭フレームに現行フレームを合わせ、AviUtl本体の『右向きの▲』を数クリック(取得フレーム数だけ ※)してやる。

 

※ @SpectrumSmoothは他の平均音を取得するスクリプトのプロトタイプ的なスクリプトなので、取得フレーム数の指定はできず。(30fps指定で4回、60fps指定で8回程度クリックしてやると、AviUtl本体の画面の下部に図形が表示されるはず)

 

AA2015000538

フレームのスキップが起きないようにフレームを進めてやる(右▲で進めるか、プレビュー再生で進めるのが吉)と、取得した音声に合わせて音量計が現れる。

 

補足(オブジェクトの初期化とフレームの連続性)

20160127165314

数フレーム分の平均値を算出するようなアニメーション効果、拡張編集プラグインに初期から含まれているモーションブラーのようなフィルタ効果は、タイムライン上で連続したフレームを正の方向(→)に動いている場合でしか正しく表示されない。(※)

また、それらの多くはオブジェクトの先頭フレームで初期化される(現行フレームを示す縦線をオブジェクトの先頭フレームに合わせる)ようになっているので、頭の片隅に入れておいたほうが吉。

 

※ 編集中にフレームをスキップしたり、プレビュー再生でフレームが飛ぶような状態では上手く動かない。エンコードは1フレームずつ処理されるので問題なし。

 

 

また、別の注意点としては編集や出力の都合で再生・出力範囲を限定している(『』キーや『』キーで範囲を限定しているときやシーンオブジェクトを使用している)とき。

オブジェクトの先頭フレームで初期化されるため、限定範囲にオブジェクトの先頭フレームが含まれていないと上手く動かないし、この状態でエンコードしても出力範囲にオブジェクトの先頭フレームが含まれていないのでやはり上手く動かない。

 

 

関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment