【AviUtl】『ホワイトバランス補正』スクリプトを配布!【拡張編集】

ホワイトバランス修正前 ホワイトバランス修正後
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やや緑っぽい状態 現実の色に近いた状態

 

『ホワイトバランス補正』スクリプトは、写真や動画のホワイトバランスを補正(修正)するためのスクリプト。

撮影時にホワイトバランスの設定を間違えたときや自分のカメラのホワイトバランスによる出力映像(メーカーによって赤み(青み)がかっている等の特徴あり)が気に入らないときに、これを修正して本来の色(現実の色)に近づけ、その後の加工編集をしやすくする(狂ったホワイトバランスのままだと、加工編集もおかしくなる)ために使えるかと……。

 

※ 本来の色は必ずしも肉眼(状況下による)で見ているそれとは異なるので注意。

ホワイトバランスとは……

ホワイトバランスとは、撮影時に正しく映像を記録するための光の設定のこと。

例えば、蛍光灯の下での撮影であれば全体的に青みがかった映像になるので、ホワイトバランスを蛍光灯の下での撮影に設定すると、カメラ側でそれを修正しようとする。

しかし、蛍光灯の下(青っぽくなる)で撮影しているのに、カメラやビデオカメラのホワイトバランスの設定が太陽光(黄色っぽくなるので黄色を抑えめ)や曇り空、白熱灯(黄色っぽくなるので黄色を抑えめ)のような設定になっていると、映像が本来の正しい色で保存されない。

結果、撮影した映像の色がおかしく見える。

 

使い方

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  1. 画像や動画にこのスクリプトを追加する。
  2. アンカー(点線の円)を画面内の本来、白(※)であった部分の上に置く。
  3. Guidがオンになっていると、画面下部にBefore、After、Overの項目と、それぞれのRGB(とグレースケール)の値が表示されるので、AfterのRGBがそれぞれ255(※※)になるようにトラックバーのRGB値を調整する。
  4. AfterのRGBの値が255(白)になったら、Guidをオフにしてホワイトバランスの補正は完了。
  5. 更に映像の色味や明るさを変えたい場合は、4の状態を基準にRGBを変更する。
    (太陽光や蛍光灯の下での撮影であれば赤みをプラスしたり、ホラー系の演出であれば青みを足して全体のRGBの値を下げたり……)

 

 

※ 白い部分がない場合は本来、灰色や黒などの部分に置く。
※※ 白い部分がなく、灰色であった部分に合わせた場合は、AfterのRGBの値を同値にした後、グレイスケール(0~255。0が黒、255が白)の値を見ながら、灰色の濃度を合わせる。

項目解説

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  • ALL:RGB全てを加算あるいは減算する。映像の明るさの調整時などに用いる。
  • R:映像のR(赤)を加算あるいは減算する。
  • G:映像のG(緑)を加算あるいは減算する。
  • B:映像のB(青)を加算あるいは減算する。
  • Guid:チェックがオンであれば、各値を表示する

 

『設定』

今回のスクリプトでは幾つかの項目があるものの、たぶん使う機会は殆どないので省略。

 

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  • 画面上部:簡単な手順の解説
  • 画面中部:白から黒に移り変わるグレイスケールの値の参考値。下の円にはRGBを加算(減算)した色が反映される。
  • 画面下部:Beforeが取得している部分のRGB、AfterがトラックバーのRGBの値を加算(減算)した後の値、Over(※)が0~255の範囲を超えた値。

 

 

※ RGBの範囲はあくまでも0~255。Overの値は0~255の範囲を超えて、どれだけRGBを加算(減算)しているかを知るためのもの。

DL

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(ホワイトバランス補正後、RGBを変更して夕方っぽくしてみたもの)

 

 

Zip形式で配布中です。DLファイルを解凍後、ANMファイルとDLLを、AviUtlのScriptフォルダにコピペしてください。

他のDLLを必要とするスクリプトを使用している場合は、新しい日付のものを上書きしてください。

 

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