【DVD Flick】PC用の動画を家電で再生できるように変換する【フリーソフト】

動画作成関係の記事が多かったので、PCで作成した各種動画を家電であるTVやDVDプレーヤーで再生させる方法を……。

今回、使用するのは有名なDVD Flickというソフト。既に他のサイトやブログでも紹介されているものなので、記事に物足りないところがあったら、他のサイトやブログを閲覧してもらえればOKww

 

20090214230603 DVD Flick

DVD Flickはビデオカメラやデジカメで撮った動画、ネット上から落としてきた動画をDVDプレーヤーで再生できるようにするためのフリーソフト。

流れ

  1. ソフトのダウンロード
  2. ソフトのインストール
  3. プロジェクトのセッティング
  4. メニュー画面のセッティング
  5. 動画ファイルの読み込み
  6. タイトルや動画の順番の設定
  7. 作成

ソフトの名称に「DVD」とあるけれど、CDやMini-DVD、DVD-RAMなどにも対応しているので、変換する動画や目的に合わせてメディアを変更してやると、使い勝手がいいかも。

また、この手の変換はとても時間が掛かるので、就寝前とかに実行して、変換が終わったら自動でPCを終了させるとか工夫するといいかも。

沢山の人にCDやDVDを配布する必要があるときは一旦、PCに出力させたものをIMGBURNなどのソフトを使ってCDやDVDに焼く。ただし、焼き方を間違えると、DVDプレーヤーで再生できる動画CDやDVDはなく、データCDやDVDになってしまうので、その辺は注意が必要。

(LinuxのOSのイメージをブーダブルCDやDVDにしたことがある人は、焼き方を失敗したときのあれをイメージしてもらえると、実感しやすいかもww ……なので、そういうときはまず一枚だけ焼いて、それがDVDプレーヤーなどで再生できることを確認してから残りを焼くこと)

 

ソフトのダウンロード

DVD Flickの公式サイトからプログラムをダウンロードしてくる。基本、英語なので、日本語化したいときはDVD Flick 日本語化から、ダウンロードしてきたビルドにあったパッチファイルをダウンロードしてきて適用する。

日本語化はあくまでも自己責任なので、上手く行かないからといって、パッチ公開元にあれこれと言わないこと。

ソフトのインストール

普通にww 特に難しいことはなし。

使い方

まずはDVD Flick上段中央のプロジェクトやメニューを設定する。

プロジェクトの設定

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『General』

  • Title:プロジェクトの名前を入力
  • Target Size:保存する光学メディアを指定。色々と種類が選べるので、保存する動画や目的に合ったものを選ぶ。
  • Encoder:エンコ中のプロセスの優先順位。高くしすぎるとOSがフリーズすることもあるので、ほどほどに。
  • Thread:CPUの処理で扱うスレッド数。Core 2 Duoなら2以下、Core 2 Quadなら4以下、Core i7なら8以下?

『Video』

  • Target Format:NTSCでOK。
  • Encording:画質の設定。画質とエンコの速さは反比例する。
  • Target Bitrate:動画の一秒間の情報量。この値が大きければ大きいほど、一般的に画質は良くなるけど、その分トータルの情報量が増えるし、エンコの時間も長くなる。

『Audio』

  • Volume Modification:動画全体の音量の調節
  • Channel Count:ステレオかモノラルか、5.1サラウンドか。基本、Autoで良いと思うが……。
  • Bitrate:音声の一秒間の情報量。この値が大きければ大きいほど音質がよくなるけど、その分トータルの情報量が増えるし、エンコ時間も長くなる。

『Playback』

  • After a title has finished playing:動画再生が終わったときにどうするか。基本的に「Play the next title」でOK。
  • Loop to first title when done playing last:最後の動画が終わったときに最初の動画に戻るか。
  • Always enable first subtitles:常に最初のサブタイトルに戻ることを可能にするか。

『Burning』

  • Create ISO image:ISOイメージとして書き出すか。
  • Burn project to disc:作成したプロジェクトをディスクに焼くか。
  • Disc Label:光学メディアの名前
  • Drive:CDやDVDを焼くドライブ
  • Speed:ドライブの書き込み速度。速いほど短時間で焼けるが、最高速だとエラーがでることも……。
  • Automatically erase disc if it is rewritable:DVDやCDが何度も書き込み可能なRWのときは、自動でディスクを消去。(たぶん初期化してから書き込み)

「Create ISO image」をチェックすることでHDDに動画のISOイメージを作成する。他のライタソフトでCDやDVDに焼くときや複数枚のディスクに焼くときは、このISOイメージを使用してディスクに焼く。(ただし、前述したとおり、イメージとして焼くこと)

あるいは、仮想ドライブなどで、このISOイメージをマウントしてやると、どんな感じに変換されたのか確認できる。

「Burn project to disc」をチェックすることで、DVD Flickを使って実際に動画をCDやDVDに焼く。(動画用CD、DVDを作成する)

 

メニューの設定

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DVDプレーヤーなどで再生したときに現れるメニュー画面の設定。好みのメニューを選べばいいだけなので、説明は省略。

 

作業フォルダはDVD Flick下部で指定できる。個人的には、複数のドライブを使っているならOSの入っているドライブとは異なるドライブを指定しておいたほうが処理が速くなるし、管理も楽なのでいいかと思う……。

変換するファイルの読み込み

変換する動画ファイルをDVD Flickにドラッグ&ドロップするだけ。対応ファイルは、avi、divx、mpg、ts、flv、mp4、ogm、rm、3gp、mov……など多数。大概の動画ファイルは変換できる様子。また、動画のタイトルや順序の変更はDVD Flickの右手にあるメニューをクリックする。

初めてDVD Flickを使うのであれば、ネット上から短時間(数十秒程度)の動画ファイルを落としてきて、ISOとして書き出してみたほうがいいかも。設定が間違っていないか、エンコードにはどれくらいの時間が掛かるか確認できるので……。いきなり長時間の動画の変換は自殺行為。

動画ファイルを読み込むと、DVD Flickの左手にパーセンテージが表示される。保存先のメディアに対する変換後の動画の占める割合(VideoやAudioのビットレートの設定などによっても変わる)なので、これが100%を超えなければ、複数の動画ファイルを追加できる。

作成

動画ファイルを追加し終わったら、DVD Flick上部にある「Create DVD」をクリックする。

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エンコードが始まったら、あとはただひたすらに待つだけ。FFmpegを使っているからか兎に角、長い。

コーヒーを淹れて一服どころの話ではないので、長時間の動画を変換していたら「When done…」から「Shutdown」を選んで、出掛けるなり睡眠をとるなりしたほうがいいかもしれない。

 

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これが作業フォルダに出力されたファイルの一覧。isoのファイルサイズが小さいのは時間短縮のため、短時間の動画一本を変換してみたから。

ちなみに「dvd」というフォルダのなかには、「AUDIO_TS」と「VIDEO_TS」が入っている。また、dvd.isoを仮想ドライブにマウントしてみるとわかるけど、dvd.isoの中身も「AUDIO_TS」と「VIDEO_TS」。

つまり後日、動画用CDやDVDを焼く必要が出てきたときは、「dvd」というフォルダの中身をDiscに焼くか、dvd.isoをDiscに焼けばいいということ。(ただし、ISOファイルを焼くときは、前述したとおり注意が必要。使用するライティングソフトの設定、使用法を確認のこと)

 

まとめ

この手のソフトはエンコード(変換)とDiscに焼くこと(書き込み)が一緒になっているので、勘違いしがちだが、メインの機能はあくまでもエンコード。CDやDVDへの書き込みはオマケ。

出力される動画の画質は設定次第。エンコードの時間も使っているPCや動画のエンコードの設定次第。なので、他のエンコーダ同様に何度かエンコしてみて、自分の納得のいく設定で、許せるエンコード時間を見つける必要がある。

もっとも、他のエンコーダほど細かい設定があるわけではないので、見た目ほど難しいわけではない。MediacoderとかRipbot264とかが使えるならば、英語のままでも何が問われているか、何となくわかるはず。

 

当然ながら他のエンコーダ同様に、どんなに設定値Maxにしても、元となる動画以上の画質にはならないので、その辺を間違えないように。時折、TVなどでYoutubeにアップされていたと思われる低画質の動画が映されていることがあるけど、エンコードした動画の画質が悪ければ、あんな感じになる。

 

 

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