【Windows Media エンコーダ】20Mbps以上の神画質プロファイルを作る【プロファイルエディタ】

Windows Movie Maker(Windows、ムービーメーカー。以下、WMM)で高画質動画の作成に欠かせない「Windows Media エンコーダ」の「プロファイルエディタ」で、ビットレートが20Mbpsを超える神画質用プロファイル(?)の作り方です。

今シーズンはメーカー各社から最高画質24Mbpsなどのビデオカメラが発売されているので、そうしたもので撮った動画をWMMで編集加工し、WMVで劣化させずに書き出したいときには結構、役立つかも……。

但し、この方法で数値上は20Mbps以上の超高画質プロファイルを作れるのですが、それがWMMで書き出される動画に本当に反映されているのか、人の目で確認できるほどの効果があるのか、モニタの兼ね合いもあるので、自分でもちょっと疑問だったりします。

特に書き出した動画が元の動画よりも劣化しているのであれば視覚的にもわかりやすいのですが……、そもそも超高画質のプロファイルが必要になる程の高ビットレートのビデオカメラで撮影したような動画を確保するのが困難なので、そうなると、どうしても元の生動画と比較できないわけでして……。orz

それでも、ビデオカメラの高画質化が進んでいけば将来的に役に立つかもしれませんし、あるいは既に20Mbpsを超えるビデオカメラを持っているという方は、WMMで動画を編集加工するなら試してみる価値はあるかと思います。

一応、Ψ(`∀´)Ψケケケのほうでもネットを彷徨って、30Mbps程度のビットレートがある動画をサンプルを入手して比較してみました。

(2009/02/22 誤字訂正)

 

20Mbps以上の超高画質のプロファイルの作り方

 

20090215134143

プロファイルエディタを起動し、オーディオとビデオを設定します。

 

20090215134213

対象ビットレートをクリックすると、「ビットレートの追加」が表示されるので、ここでは4Kbps~20Mbpsの範囲で値を入力します。範囲内なら値は何でもいいです。

※「説明」のところを他のプロファイルと同じにしてしまうと、WMMの書き出し時に折角作ったプロファイルが表示されないので、「説明」はプロファイルごとに変更してください。

 

ちなみに、表示ではギガビットまで指定できるはずなのに……それ以上の値を入力すると、

20090215135636

こんな感じで、エラーとなってしますので、ここでは焦らずに範囲内の値を入力してくださいな。

 

20090215134309

とりあえず前の画面でエラーを回避するために「20M」と入力したときの状態です。今回の記事はビットレートだけを設定しているので、ビデオサイズなどの他の数値の設定は必要に応じて変更してください。

 

20090215134422

ビデオビットレートに「40M」と入力してみました。

 

20090215134607

ビデオビットレートに「1G」と入力してみました。
(キャプチャーは、自動で「1000M」に書き換わっています)

 

20090215140801

ビデオビットレートのMAXは大体「2.1G」みたいです。これを超えると、

 

20090215141048

こんな感じで、エラーが出ました。

「1G」と入力すると、自動で「1000M」に変わるのに、やっぱりエラーでは許容範囲が「4Kbps~20Mbps」になっています。果たして……Σ(・ε・;)

 

 20090215134700

20Mbps以上のビットレートを指定したまま「全般」に戻ると、「全般」の「対象ビットレート」にも「1000.2Mbps」の表示が……。

あとは、このプロファイルに名前をつけて保存し、以前紹介したようにC:\Program Files\Movie Maker\Shared\Profilesに保存して、WMMの動画の書き出しのときにこのプロファイルを指定するだけです。

 

解析結果

以下がWindows Media エンコーダのプロファイルエディタで、数種類の「20Mbps」以上のプロファイルを作成し、同一の動画をWMMで書き出した後、書き出した動画を真空波動研Liteで解析してみた結果です。

 

20090215153914

[SANY00011.MP4] ※元ファイル(ネット上から拾ってきたもの)
1920x1080 24Bit AVC/H.264 High@4.2 59.94fps 722f 30924.20kb/s
AAC 48.00kHz 2.0ch(2/0 L+R) LC 128.00kb/s
MP4 v2
[MPEG4] 00:00:12.045 (12.045sec) / 46,956,544Bytes

[ムービー_0004.wmv] ※20Mbps、30fpsで書き出したもの。
1280x960 24Bit Windows Media Video 9 Advanced Profile 29.97fps 19991.00kb/s
Windows Media Audio 10 Professional 44.10kHz 24Bit 2ch 192.04kb/s
[WindowsMedia] 00:00:12.000 (12.000sec) / 31,254,082Bytes

[ムービー_0007.wmv] ※20Mbps、60fpsで書き出したもの。 ★基準
1280x960 24Bit Windows Media Video 9 Advanced Profile 60.00fps 19991.00kb/s
Windows Media Audio 10 Professional 44.10kHz 24Bit 2ch 192.04kb/s
[WindowsMedia] 00:00:12.000 (12.000sec) / 34,566,082Bytes

[ムービー_0005.wmv] ※40Mbps、60fpsで書き出したもの。
1280x960 24Bit Windows Media Video 9 Advanced Profile 60.00fps 40000.00kb/s
Windows Media Audio 10 Professional 44.10kHz 24Bit 2ch 192.04kb/s
[WindowsMedia] 00:00:12.000 (12.000sec) / 62,062,082Bytes

[ムービー_0006.wmv] ※1Gbps、60fpsで書き出したもの。
1280x960 24Bit Windows Media Video 9 Advanced Profile 60.00fps 1000000.00kb/s
Windows Media Audio 10 Professional 44.10kHz 24Bit 2ch 192.04kb/s
[WindowsMedia] 00:00:12.000 (12.000sec) / 127,478,082Bytes

(どのムービーも元ファイルをWMMに読み込ませ、何も編集せずに「ビットレート」と「fps」のみ変更した数種類のプロファイルで書き出したものなので、あしからず……)

 

解析結果からもわかりますが、ムービーの0004と0007は、元の動画よりもビットレートが小さい「20Mbps」の「29.97fps」と「60fps」のプロファイルで書き出したもので、これらはプロファイルが「20Mbps」を超えると、WMMにプロファイルが反映されないのではないか(プロファイルエディタの許容範囲を超えるため)という懸念に基づき、各数値の基準値とするために書き出しました。

各ムービーの数値を比較してみると、ビットレートが上昇すればするほどファイルサイズも上昇しているのが確認できます。なので、一応はWMMで20Mbpsを超えるムービーも書き出せる(たぶん)……と考えていいと思います。もっとも、1Gbpsのファイルサイズはちょっと微妙という感じがしないでもないですが……。

また、1Gbpsの0006を再生すると、1280*960のムービーとは思えない重さでしたww WMVだけあってWMPでの再生が比較的軽い感じでした。

各プロファイルの画質のほうですが、結局、最初に懸念したとおり、効果が出ているのか否かモニタなどの兼ね合いもあり、なかなか判断のつかないレベルでした。orz

 

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