【AviUtl】基本効果フィルタ『領域拡張』の使い方【拡張編集】

各オブジェクトに波紋やラスターといったフィルタ効果やアニメーション効果を付加したときにある位置で(四隅などで)その効果が途切れてしまい、困る。

そんなときに使うのがこの領域拡張フィルタ。

 

領域拡張はどんなフィルタ効果か?

基本効果フィルタに含まれるフィルタのひとつ。『領域拡張』は文字通り、対象の領域を拡張するフィルタ効果で、対象のフィルタ効果やアニメーション効果で効果範囲を広げて、その効果を途切れないようにする。

また、その特性上、他のフィルタ効果やアニメーション効果との併用が基本となる。

領域拡張の効果は?

下の画像の中心にあるのが対象(円+グラデーション+波紋、左右どちらも図形のサイズやフィルタの設定値は同じ)に、拡張領域を使わなかったものと使ったもの。

左側の拡張領域を使用しなかった方は、円の直径(サイズ)と同じ位置で四角形になり、波紋で生じた円は四角形の反転マスクをしたような、不完全な形となっている。

一方、右側の拡張領域を使用した方は、円の直径(サイズ)を超えて、効果範囲が拡張した領域に及んでいる。波紋によって生じた円は完全な円形を保ったまま広がっている。

 

拡張領域なし 拡張領域あり
20121024095810 20121024095848

 

拡張領域の使い方は?

20121024100824

 

  • 設定項目は、上下左右の四項目。入力した数値のぶんだけ、領域が拡張される。

 

特に難しい設定はない。これと決まった数値はないので、付加する対象やフィルタ効果のサイズや効果範囲によって適時数値を変更する必要はある。塗りつぶしは拡張した領域の確認用?

 

使用上の注意点

拡張領域は、他のフィルタ効果やアニメーション効果の序列(上下)に注意が必要。

上の画像であれば、拡張領域(上) → 波紋(下)となっていることが重要。逆だと、領域拡張に数値を入力しても効果は出ない。

(まあ、これは拡張編集プラグインの基本事項といえば基本事項なのだけど……)

まとめ

今回は『波紋』フィルタを例にしたけれど、当然ながら他のフィルタでも使える。また、サイズのそれほど大きくない対象に『波紋』のようなフィルタ効果を使うときに効果的に使える。

基本効果フィルタに含まれているのも、きっと演出の幅を広げる基本効果だから。

 

※追記

対象に領域拡張を設定しておくと、カメラ制御の深度ぼけにも対応できる。具体的には、深度ぼけの数値が大きくなると、ぼやけた対象の端が四角形になってしまうところが綺麗にぼやける。もっとも、処理は重くなるけど……。カメラの被写界深度を変えたときのように綺麗に表示されるのは確か。







Windows8がそろそろ……。今後は64bitがスタンダードになるんだろうな。古い32bit用のソフトは仮想環境で動かすようになるのかな?

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