【AviUtl】実写で動いている人や物だけが溶けるように消えていく演出の方法【拡張編集】

 

動いている人や物だけが溶けるように消えていく演出の方法です。映画の回想シーンなどで観たことがあるかもしれません。

画像オブジェクトや図形オブジェクトを使ったアニメーションでは、対象を溶けるように消していく演出はフェードフィルタを使えば簡単に出来ますが、実写では動いている人や物だけを消すのは少し手間が必要です。

また、この演出はAviUtlの編集時に行う作業と撮影時にやっておく作業の2つのパートがあります。

カメラの位置を固定して行う方法(基本)

『撮影時にすること』

  1. 三脚等を使い、カメラの位置を固定する。
  2. デジカメやデジタルビデオカメラで録画を開始する。このとき、動いている人や物のいない状態を移しておく。あるいは、録画の前後に動いている人や物のいない状態を写真に撮っておく。

 

『拡張編集を使ったAviUtlでの編集時』

  1. 動いている人や物が映っていない状態の動画や画像オブジェクトを背景(上位レイヤー)にする。
  2. 下位レイヤーに人や物が動いている状態の映っている動画オブジェクトを配置する。
  3. 2つのオブジェクトは重なり合うように配置する。
  4. 人や物が動いている状態の映っている動画オブジェクトの必要な位置に中間点を作り、最終的には透明度を直線移動等で100%になるようにする。

 

透明度を変更する代わりにフェードフィルタを使い、フェードアウトを使っても類似の効果が望めます。また、100%→0%と変化の具合を逆転させれば、何もない場所から人や物が現れるような演出になります。

 

カメラの位置を固定せずに行う方法

基本的なことはカメラの位置を固定して行う方法と同じですが、この方法では『動いている人や物が映っていない状態』と『動いている人や物が映っている状態』の2つの動画が同じカメラワークをすることが必須条件です。

 

  • ポイント:2つの動画が同じ位置や角度、視野角、ズームから始まり、同じ経過や変化を辿り、同じ時間をかけて同じ位置や角度、視野角、ズームで終了する。

 

時折、電子制御された模型の列車(鉄道模型)にカメラを載せて動画を撮影している人がいますが、撮影時に行わなければならない作業イメージとしてはあれに似ています。普通の人にはかなり難易度が高いです。レーンや何らかの機材を使った撮影が必須になり、時間も的確に測らないと上手く行きません。

ただ、拡張編集を使ったAviUtlの編集作業自体は、固定位置で行う方法と同じなので、撮影の問題さえクリアできれば、一気に難易度は下がります。

 

 

こんな機材を入手、あるいは自作できたら簡単に出来るはず。

 

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