【AviUtl】動画から簡単にGIFアニメを作るよ【Gimp】

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AviUtlとGimpを使って、動画から簡単にGIFアニメを作る。

なぜAviUtlとGimpなのかといえば、どちらもフリーソフトであることと高機能であることから。特にAviUtlは環境さえ整っていれば、様々な形式の動画ファイルを加工編集できるので、動画のGIFアニメーションに必要な、動画の連番画像化には適しているソフト。

準備と前提

  • AviUtlと拡張編集プラグインが使えるようにしておく。
  • Gimpを使える状態にしておく。GIFアニメを作るアニメーションフィルタはGimpの標準フィルタのひとつ。
  • 素材となる動画を用意しておく。ちなみに画像からGIFアニメを作るときは、連番画像を用意する。

 

  • AviUtlを使って最低限の編集作業ができること。動画の長さを変えたり、再生位置を変えたりといった程度の基本作業。

それぞれのソフトの役割

  • AviUtl:GIFアニメにしたい動画のシーンを切り出し、連番画像として出力する。
  • Gimp:連番画像を読み込み、画像サイズやfps等の調整をして、GIFアニメーションにする。

手順

『AviUtlで行うこと』

  1. AviUtlの拡張編集プラグインを起動し、新規プロジェクトファイルを作成する。このとき画像サイズは兎も角、『fps』の値に注意する。(※0)
  2. 拡張編集プラグイン上に動画ファイルを配置し、GIFアニメーションにしたいシーンを抜き出す。必要があればフィルタ効果等を使って編集する。
  3. 編集作業が終わったら『ファイル』 → 『プラグイン出力』 → 『拡張編集AVI/BMP出力(RGBA)』 → 『ファイルの種類』 → 『BmpFile』でファイル名を指定し、動画を連番画像として書き出す。

 

『Gimpで行うこと』

  1. Gimpを起動して、『ファイル』 → 『レイヤーとして開く』 でAviUtlで書き出した全ての連番画像を選択する。
  2. 選択した連番画像がレイヤーに開かれていることを確認し、『フィルタ』 → 『アニメーション』 → 『再生』を選択して、読み込んだ連番画像がGIFアニメーションになると、どんな感じになるのか確認する。ちなみにこのときに速度やFPSなどの確認も行う。
  3. 必要があれば各レイヤーに開かれている連番画像の編集加工を行い、それが終わったら『画像』 → 『画像の拡大縮小』でブログやサイトで用いる目的のサイズに変更する。
  4. 『フィルタ』 → 『アニメーション』 → 『GIF用最適化』を選択する。変換が始まり、終了すると、新たなウィンドウが開く。古いほうのウィンドウは今後、不要。
  5. 新しく開いたウィンドウがGIFアニメに最適化されたものなので、そちらのウィンドウを選択し、レイヤーを確認する。連番画像ファイル名.拡張子(100ms)(combine)といった感じになっていれば最適化成功。(※1)
  6. 特に問題がなければ、そのまま『ファイル』 → 『エクスポート』 → 『拡張子』 → 『GIF』を選択し、ファイル名をつけて『エクスポート』をクリックする。
  7. GIFアニメの形式を設定する画面が出てくるので、無限ループやディレイ等を目的の値(※2)にして、エクスポートをクリックする。
  8. GIFファイルが書き出されるので、FirefoxやChrome等のブラウザにドラッグ&ドロップして表示してみて、GIFアニメーションになっていたら成功!

 

 

※0 プロジェクトの新規作成時に指定するfpsの値は、10~15程度が無難。数値が大きいと、GIFアニメも滑らかになるが、ファイルサイズもが大きくなってしまう。また、fpsの値が大きいと、書き出される連番画像の枚数も多くなりすぎて、Gimpでの処理も重くなる。

※1 ファイル名の後の数字と文字は、各レイヤーの扱いの指定。100ms(ミリ秒)は0.1秒で、レイヤーの表示時間。combineは結合の意で、conbineのほかにreplece(置き換える)といった選択肢もある。

※2 ここでのディレイ(表示時間)は一括変換的なもの? レイヤーごとに細かく手動で設定しているときはそちらが優先?

作業のサンプル画像

20130628145412 AviUtlに動画を読み込ませ、目的のシーンを抜き出したところ。

20130628145426 再生位置、長さを変更しただけ。
20130628145439 この後、連番画像として書き出す。
20130628145802 連番画像ファイルとして書き出したbmpファイル。

新規にフォルダを作り、そこに一纏めにしたほうが管理しやすい。

 

 

 

20130628150333 AviUtlで書き出した連番画像ファイルをGimpで、レイヤーとして一括(全選択)で開いたところ。
20130628150524 フィルタ → アニメーション → 再生で読み込んだ連番画像を再生して確認しているところ。
20130628150650 640x360だと、GIFアニメーション画像としては大きすぎるかと思い、『画像』 → 『画像の拡大縮小』で読み込んだ画像の大きさを変更。
20130628151029 フィルタ → アニメーション → GIF用最適化を適用して、新しいウィンドウが開いたところ。

新しいウィンドウのほうはGIF用に最適化されているために、各レイヤー名の後尾に(100ms)(combine)の文字がある。

古いウィンドウは不要となるので、閉じてしまっても構わない。
20130628151428 ファイル → エクスポートでファイル名を指定し、エクスポートをクリックした後の、GIFアニメーションのオプション設定画面。

アニメーションとしてエクスポートにチェックを入れ、ディレイを20に、累積レイヤーを結合にして、残りの下二つにチェックを入れたところ。
20130628151734 Firefoxにドラッグ&ドロップして、作成したGIFアニメを確認しているところ。

 

まとめ

動画からGIFアニメーションを作成することは、AviUtlとGimpを使えば結構簡単にできる。AviUtlを始めたばかりだと、個々の作業が覚束ないかもしれないけれど、中級者前後のスキルがあれば特に問題はないはず。

ポイントとしては、AviUtlで新規プロジェクトファイルを作成するときの『fps』の値に注意することと、連番画像ファイルはひとつのフォルダにまとめたほうが管理しやすいことぐらい。

また、手間暇を掛ければ、個々のレイヤーのディレイも変更可能なので、演出の幅を広げることも可能。

 

今回はAviUtlとGimpを使用したけれど、BlenderとGimpの組み合わせでもGIFアニメーションが作れるし、デジカメで撮影した写真画像をリネームして連番画像にして、Gimpで同様の処理をすればGIFアニメーションになる。

 

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5 Comments

雷  

動画みて驚きました!!!
あの、aviutlでMP3を取り込むにはどうすればいいですか?

2013/06/28 (Fri) 23:48 | REPLY |   

Ψ(`∀´)Ψケケケ  

Re: タイトルなし

> 動画みて驚きました!!!
> あの、aviutlでMP3を取り込むにはどうすればいいですか?

コーデックやスプリッタがPCに入っているのであれば、拡張編集プラグインに『音声ファイル』オブジェクトを配置して、普通通りに『参照ファイル』をクリック。その後、右下のAudioFile→AllFile(*.*)にして、取り込みたいMP3ファイルを読み込めば、MP3ファイルは読み込めるはずです。

また、コーデックやスプリッタが入っていない、不完全である場合は一旦、それらをアンインストールして、コーデックパックをインストールすると、競合等が起こらずに上手くいくはずです。

2013/06/29 (Sat) 00:36 | REPLY |   

雷  

返信ありがとうございます!
コーデックていうのはどうやってインストールすればいいんでしょうか?
自分のだとどうもできないみたいです・・><

2013/07/05 (Fri) 05:28 | REPLY |   

Ψ(`∀´)Ψケケケ  

Re: タイトルなし

このブログの右側に『オススメのフリーソフト』があるので、その中の『コーデックパック』の『K-Lite Codec Pack』が色々なコーデックがパックになっていて個人的にはオススメです。

『K-Lite Codec Pack』には幾つかのバージョンがありますが、FullかMegaを選択しておけば大概の動画(音楽)は読み込めるようになります。また、OSが64Bitのときは64Bitを選択してください。

2013/07/05 (Fri) 09:21 | REPLY |   

(´・д・`)  

ありがとうございます!!無事できました!!!!

2013/07/05 (Fri) 21:36 | REPLY |   

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