【ESファイルエクスプローラ】PC側からAndroid端末にアクセスしてファイル管理を行う方法【Wi-Fi転送】

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ESファイルエクスプローラを使ったAndroid端末(タブレットやスマホ)とPCとのあいだでファイルをやり取りするもうひとつの方法の解説。

今回はPCからAndroid(タブレット、スマホ)側にアクセスしてファイル管理を行う方法。難しい設定や操作等は不要な反面、その都度、Android側に受け入れ準備をさせ、それからPC側で操作する必要がある。

前回の方法はタブレットが自宅の無線LANに接続されていて、PCが起動していれば自宅のどこにいても可能だったけれど、こちらの方法は基本的にユーザーがPCの前にいて、手元にAndroid(タブレットやスマホ)がある状態になっていることが前提になる。

タブレット(スマホ)とPC間で、Wifiを使ってファイルのやり取りをする手段は主に二系統?!

とりあえず、端末間でデータを移したいときは、

  1. タブレット(Android)⇔データ⇔ PC(Win or Linux)--- ファイル操作をタブレット主体で行う。
  2. タブレット(Android)⇔データ⇔ PC(Win or Linux)--- ファイル操作をPC主体で行う。

という方法がある。ピンと来ないかもしれないけれど、どちらの端末を主体にして操作したいのかで選択肢が分かれる。また、『操作したい』には、利便性だったりセキュリティだったりといったものを基準にして選択するといいかもしれない。

ちなみに前回の方法はPC側に共有フォルダを作り、そのフォルダにESファイルマネージャのLANを利用してアクセスする『1』の方法。この方法だと、事前の準備段階ではPC上で幾つかの操作をすることになるが、それ以後はPCさえ起動していればタブレットからファイルやフォルダの追加や変更、削除を行うことができる。

それに対して、この記事で解説するのは、ESファイルエクスプローラのリモートマネージャを利用した『2』の方法。こちらはその都度、タブレット(スマホ)に自宅のLAN環境内におけるFTPサーバの役割を与えて、PCからタブレットにアクセスし、ファイルやフォルダの追加や変更、削除を行うことになる。基本的にはGoogle Playで『Wi-Fi ファイル転送』などの検索語句でヒットするアプリと同じ方法。

Httpを利用した類似アプリを入れてPCのブラウザからファイル管理をするよりは、WindowsのエクスプローラやLinuxのファイルマネージャといったファイル管理専用ソフトで処理できるところが好印象。

手順(準備段階から)

  1. タブレット(スマホ)にESファイルマネージャをインストールする。
  2. タブレットやPCを自宅のLAN環境に接続する。
  3. ESファイルエクスプローラを起動して、『ツール』→『リモートマネージャ』を選択する。
  4. リモートマネージャを選択したら、『設定』を選択して、『ボート番号』に任意の数字(xxxx)を入力し、PCがWindowsならば『文字コード』を『Shift-JIS』(LinuxやMacならばたぶん『Unicode(UTF-8) 』。違ったら色々と選択できるのでUTF-16などを試す)にする。
  5. タブレットのWi-fiがオフになっているのであれば、ESファイルエクスプローラのリモートマネージャの下部にある『WLANをオン』をタップする。
  6. WLANがオンになっていると、リモートマネージャの下部の表示が『オンにする』になっているので、それをタップすれば、タブレットがFTPサーバとして立ち上がり、『ftp://192.168.*.~:xxxx』という表示が出る。
    (※ とりあえずタブレット側での作業はこれで完了。このままの状態を維持してPC側でのファイル操作を行う)
  7. タブレットがFTPサーバとして起動したので、PCのファイル管理ソフト(Windowsであればエクスプローラ、Linuxであればファイルマネージャ)を起動する。
  8. エクスプローラであれば、ソフト上部のフォルダ名等が表示されている部分(アドレス欄)をクリックして、ESファイルエクスプローラに表示されている『ftp://192.168.*.~:xxxx』を入力する。ubuntu(Linux)等のファイルマネージャであれば『ファイル』→『サーバへ接続』を選択して、表示される設定ダイヤログに『ftp://192.168.*.~:xxxx』を入力して『接続』をクリックする。
  9. 8の作業を完了すると、タブレット側に接続されるので、PC側のエクスプローラやファイルマネージャから必要なファイル操作(追加や変更、削除)を行う。
  10. PC側の必要な作業が終わったら、タブレットのESファイルエクスプローラのリモートマネージャを『オフ』にして、全ての作業は完了。ちなみにリモートマネージャを『オフ』にすると、タブレットのWi-Fiが有効でもPC側からのアクセスはできず、『見つかりません』などのメッセージが表示される。

 

※ 今回の方法だとその都度、PCとAndroid端末(タブレットやスマホ)の両方でファイル転送をするために操作が必要。前回の方法だと、PC側は起動(スリープ不可)さえしていればいい。

サンプル画像

Screenshot_2013-09-19-20-41-40 ESファイルエクスプローラで、リモートマネージャを利用するために必要なポート開放の設定画面。
Screenshot_2013-09-19-20-41-56 管理アカウントの設定画面。

(自宅のネットワーク内において)匿名でアクセスするときは設定不要。

家族でも自分以外には、アクセスしてもらいたくない場合はユーザー名とパスワードを設定する。

PCからアクセスするときにここで設定したものを入力してやると、アクセスが許可される。
Screenshot_2013-09-19-20-41-06 Wi-Fiがオフになっていると、表示される画面。Wi-Fiをオンにすると、表示されなくなる。
Screenshot_2013-09-17-04-56-24 手順の06の部分。手順の01~05はこれの前画面だったり、画面下部の『設定』から行う。

ESファイルエクスプローラの『ツール』→『リモートマネージャ』で背ポート番号などの設定が終わり、WLANが使用可能な状態だと、この画面になる。
Screenshot_from_2013-09-17 08の前半の部分。ubuntuのファイルマネージャで『サーバへ接続』しようとしているところ。

AA2013000314 Windowsのエクスプローラのときは、エクスプローラ上部のアドレス欄に『ftp://192.168.*.~:xxxx』を入力してやり、『Enter』かアドレス欄の右側にある移動のマークをクリック。

正しく接続されていれば、そのままAndroid側のフォルダが表示され、ファイル管理できるようになる。
Screenshot_from_20130917121501 08の後半の部分。ubuntuのファイルマネージャで『サーバへ接続』しようとしているところ。

Windowsの場合はエクスプローラ上部のフォルダの位置が表示される部分(例:ユーザ名 ≫ ピクチャ ≫ ABCD)をクリックして、サーバアドレスを入力する。
Screenshot_from_2013-09-171 入力が上手くいくと、こんな感じにAndroid端末(タブレットやスマホ)にアクセスできるようになる。

※ サンプル画像のファイル管理ソフトはubuntuのファイルマネージャ。

 

まとめ

前回の方法(PCに共有フォルダを作る)に比べると、毎回の作業は増えるものの、ESファイルエクスプローラのリモートマネージャを利用するだけ(PC側に特別な設定は不要)なので、難易度自体は低く、敷居も低い感じ。

Google Playでヒットする類似アプリはこの機能に特化したもの(これしかできないアプリ)が多いので、タブレットに色々とアプリを入れるのが嫌な人はESファイルエクスプローラを入れておけば、一石二鳥どころか三鳥。

ちなみに前回の『タブレット(スマホ)側主体でファイル転送する』か今回の『PC側主体でファイル転送する』かのどちらの方法も一長一短なので、タブレットやPCの使用環境に合わせて適時判断するのが吉。個人的にはPCに共有フォルダを作っておけば、ファイル転送時にPC側で作業しなくてもいい『1』の方法が気に入っている。

 

 

 

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