【AviUtl】モーフィング(輪郭)の簡単な使い方2(改訂)【アニメーション効果】

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前回に引き続き、モーフィングの改訂記事。ただし、今回はモーフィング(輪郭)について。

モーフィング(輪郭)はオブジェクトの輪郭を抽出して、それにモーフィングを掛けるアニメーション効果。通常のモーフィングとは異なり、モーフィング(輪郭)は輪郭のみを変化させるので、変化が終わるまで最終的な形がわからないというのも面白みのある部分。

 

基本的な使い方

  1. 拡張編集プラグインのタイムライン、そのレイヤー1に最初に表示するオブジェクトを配置する。
  2. 最初に表示するオブジェクトの大きさを設定したら透明度を100にする。
  3. レイヤー2に最後に表示するオブジェクトを配置する。
  4. レイヤー2に配置したオブジェクトに『モーフィング(輪郭)- オプション』を追加する。
  5. 更にレイヤー2に配置したオブジェクトに『モーフィング(輪郭)- 表示』を追加する。
  6. 『モーフィング(輪郭)- 表示』の設定をクリックして、『変形前画像レイヤー』の値を最初に表示するオブジェクトを配置したレイヤー番号と同じ値にする。(この場合は1。下記画像の場合は5)
  7. 『モーフィング(輪郭)- 表示』の『変化度』を『 0 → 100 (直線移動)』にする。
  8. その他、各項目を調整してイメージに合わせたら終了。

※ ちなみに最初に表示するオブジェクトの配置レイヤーは、『変形前画像レイヤー』で指定することになるので、実際には上下に並んでいる必要はない。

※ 『オフセット』の項目を直線移動させることで、オブジェクトの輪郭を構成する粒子が輪郭上を移動するようになる。

サンプル

AA2014000115 タイムライン上にオブジェクトを配置したところ。
AA2014000114 左の五角形が最初に表示するオブジェクト。このあと、透明度を100にする。

中央の星が最後に表示するオブジェクト。ライン幅を0以上にすると、輪郭に沿って線が表示される。
AA2014000113 まだ透明度が0だけど、このオブジェクトを表示しないのであれば100にする。
AA2014000112 変化度は0→100にする。
AA2014000116 モーフィング(輪郭) - 表示のオプション。

変化前画像レイヤーに、最初に表示するオブジェクトを配置したレイヤー数を指定しないと、モーフィング(輪郭)は表示されないので、要注意。
AA2014000118 オブジェクトが並んでいなくても大丈夫という画像。
AA2014000119 五角形を画像に変更してみたところ。変化前の様子。
AA2014000117 変化後の様子。

ポイントは、最初に表示させるオブジェクトには、モーフィングのように特にアニメーション効果を追加する必要がないということ。その代わりに最後に表示するオブジェクトには、『モーフィング(輪郭) - オプション』と『モーフィング(輪郭) - 表示』の順番でふたつのアニメーション効果を追加する必要がある。

また、最初に表示するオブジェクトが配置するだけでいいために、最後に表示するオブジェクトに追加した『モーフィング(輪郭) - 表示』の設定から『変化前画像レイヤー番号』を指定してやらないと、アニメーション効果が上手く働かないので要注意。

20140228101423 オブジェクトをテキストにしたところ。最初に表示するオブジェクトの文字は『a』を使用。
20140228101447 最後に表示するオブジェクトの文字は『z』を使用。

『a』→『z』は無事に変化。
20140228101520 最初に表示するオブジェクトの文字は『ab』を使用。

『ab』→『z』に変化させようとしたところ、『b』→『z』という結果になる。
20140228101612 最後に表示するオブジェクトの文字は『yz』を使用。

『a』→『yz』に変化させようとしたところ、『a』→『y』という結果になる。
20140228102803 記号の『♪』を使用。
20140228103032 ひらがなの『あ』を使用。
20140228103203 漢字の『動』を使用。
20140228103517 ひらがなの『が』を使用。濁点の右上の部分しか認識されず。

テキストにモーフィング(輪郭)を使用は、一文字ずつ変化させるのであれば使用可能という結果になった。また、フォントが一筆書きのように繋がっていないと、上手く認識しない。a、b、あ、動のように内側に空白のある部分の輪郭は表示されないし、『が』や『龍』、『j』のように空間的に分割されているものは上手く表示されない。

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