【AviUt】時間制御の簡単な使い方2【拡張編集】

20140208022326

以前、書いた【Aviutl】時間制御の使い方【拡張編集】のその2。前回は、時間制御の基本的な使い方、繰り返しのみだったので、今回は逆再生(時間を遡る)に関して。

逆再生は映像を逆再生させることは勿論、プラス方向の時間軸の効果しかないフィルタをマイナス方向の時間軸の効果として使用することもできるので使い熟せると、演出の幅が広がる。

時間制御のフレーム番号指定のチェックの有無

時間制御の『位置』の値に関するおさらい。

  • フレーム番号指定なし:時間制御オブジェクトの効果範囲の割合。単位は%。
  • フレーム番号指定あり:時間制御オブジェクトの効果範囲で再生するフレーム数。単位はフレーム数。

 

という感じ。注意点としては、フレーム番号指定にチェックを入れたときも『位置』の値が 0→100 のままになっているということ。このままだと、時間制御の効果範囲の最初から100フレーム目までしか再生されないので、『位置』の値を目的に応じて変える必要がある。

ちなみにフレーム番号指定ありの状態の具体例を簡単に示すと、以下の通り。

20140208022843 20140208022913

これは総フレーム数1939というプロジェクトがあって、そこにフレーム番号224から始まる1715フレームの動画オブジェクトがあった場合。時間制御は動画オブジェクト全体を効果範囲にして、動画オブジェクトの最初から最後までを一回再生する。

1939(総フレーム数)- 224(時間制御と動画オブジェクトの開始フレーム数)= 1715(時間制御と動画オブジェクトの総フレーム数)。位置の右側のバーを右に左ドラッグすれば、わざわざ計算しなくても1715フレームの値が出てくる。

 

ただし、これは動画オブジェクトの最後まで時間制御の効果範囲にしている場合。任意の位置(フレーム)まで再生したいときは、その値を入力する必要がある。

20140208024546 20140208024557

これは時間制御の『位置』の右側の値を600にしたもの。時間制御オブジェクトの効果範囲は上のものと同じだけれど、効果範囲の600フレーム目(この場合は動画オブジェクトの0フレームから600フレーム)までしか再生されない。

また、オブジェクトの長さが上と同じである以上、同じ時間をかけて600フレーム目まで再生されるので、再生速度が上のものよりも遅くなっている。

時間制御を使った逆再生

逆再生は時間制御の『位置』の値を大から小にすることで可能になる。ちなみに時間制御はどんなときに使えるかというと、動画を逆再生させたいときは勿論、プラス方向の時間変化しかないフィルタに対して、マイナス方向の効果として使用したいときに使える。

具体例としては、アニメーション効果の『砕け散る』などがそれ。通常では砕け散る様子しか再現できないけれど、時間制御を使ってマイナス再生させることで、砕け散ったものが元の状態に戻る様子が再現できる。

 

 20140208030603

フレーム番号指定のチェックがない場合は、100→0にしたり、100→60にしたり、50→10にしたり。これは時間制御オブジェクトの○×%の位置から▲◆%の位置へということを意味している。

 

20140208030516

フレーム番号指定のチェックが有る場合はもっとわかりやすく、1000→0、800→400、255→10といった感じにフレーム数を指定する。これは時間制御の効果範囲の値(オブジェクトのフレーム数)であり、プロジェクト全体のフレーム数ではないのであしからず。

 

これは過去に作った動画を時間制御で逆再生して遊んだ動画。わかりやすいようにアニメーション効果の『砕け散る』を使ったもの。

 

当然ながらオブジェクトに中間点を作って、その都度、必要な値や移動変化をつけてやると、より複雑な再生・逆再生が可能になるので、手間暇を惜しまないのであれば色々と試してみると面白くなるかと。

アイドル時は静音のために余り冷えないが、高負荷時に高い冷却性を発揮するサイスのCPUクーラー。エンコードする人にはオススメ……だけど、大きいので使用するPCケースの寸法に注意が必要。

関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment