【AviUtl】複数の図形や画像を一括で、しかし、個別オブジェクトっぽく使う方法【拡張編集】

20140321165930

今回はテキストオブジェクトの『文字毎に個別オブジェクト』っぽく、複数の図形オブジェクトや画像オブジェクトを一括で個別に使う方法を。

ちなみにグループ制御下で、複数の図形や画像オブジェクトを個別オブジェクトとして扱えるようになる利点は、複数の図形や画像オブジェクトの色やサイズ、透明度等を変更でき、個々のオブジェクトにフィルタは同一でありながら異なる結果の効果を出せるようになること。

上の画像で言えば、中心の繰り抜かれた図形オブジェクト(円)がそれに当たる。いちいち5つの図形オブジェクト(上の画像に表示されているのは3つ)にサイズや色を設定したり、縁取りやシャドーフィルタを追加していくのは面倒臭いので、今回の方法で一括で行っている。

ただオブジェクトを並べるだけではダメ!

20140321171518 20140321171542
20140321171558 グループ制御に追加したフィルタの各項の変化移動はランダム移動。


図形オブジェクトの各設定はXYを除いてどれも同じ。また、図形オブジェクトには、縁取りとシャドーが追加済み。

上の3つの画像はグループ制御下に図形オブジェクトとテキストオブジェクト(文字毎に個別オブジェクトをチェック)を並べたものの各種キャプチャ。

メイン画面の様子を見て分かる通り、文字毎に個別オブジェクトにチェックの入っているテキストオブジェクトは、グループ制御下でもそれぞれの文字が個別オブジェクトとして扱われ、ランダム移動の値もそれぞれに掛かり、サイズや色が異なっている。

一方、図形オブジェクト(円)は、それぞれが個別のオブジェクトでありながらランダム移動による各値は同一の値で一括処理されてしまっている。(※ 図形オブジェクトの色とサイズが同じことより推測できる。位置は移動なし)

この状態で各円を異なる色やサイズにしようとすると、それぞれの円の色やサイズを個々に設定してやるしかない。

直前オブジェクトをつかってやると……

20140321173056 20140321173124
20140321173140 グループ制御の各項目や追加フィルタは上のダメ!なほうと同じ。

違いは図形オブジェクト(円)を一個置いた後に、直前オブジェクトを使用していること。

また(記事の趣旨とは関係ないが)、ライン幅を設定していること。

上の3つの画像はグループ制御下に図形オブジェクトと直前オブジェクト、テキストオブジェクト(文字毎に個別オブジェクトをチェック)を並べたものの各種キャプチャ。

メイン画面の様子を見て分かる通り、図形オブジェクト(円)の色とサイズがそれぞれ異なっている。つまり図形オブジェクトと直前オブジェクトが、テキストオブジェクトの『文字毎に個別オブジェクト』的な扱いになっている。

 

これは、直前オブジェクトが直前のレイヤーの結果を反映するオブジェクトであるため。直前オブジェクトの性質については、以前書いた【AviUtl】直前オブジェクトの使い方【拡張編集】を参照のこと。

サンプル

20140321175244  20140321175332
20140321175312 基本効果フィルタの回転を追加。

グループ制御下で複数の異なるオブジェクトを使いたいときは、上のタイムラインの画像のような感じにする。

また、短時間のフレームでオブジェクトを変化させたくないときはランダム移動の移動フレームの値をそのオブジェクトの長さ(フレーム数)よりも大きくしてやれば、最初のランダムな結果(色やサイズ、回転、透明度など)のみ残り、変化はしなくなる。

 

落下前 落下後
20140321180435 20140321180510
20140321180549 20140321180635

ちなみに『ランダム間隔で落ちながら登場』などのアニメーション効果は、この『直前オブジェクトを使う方法』を使わずとも、ちゃんとグループ制御下の図形オブジェクトがランダムに落ちてきてくれる。

 

20140321181428

グループ制御に『しきい値フィルタ@ANM1』を追加したもの。こちらも直前オブジェクトを使わずに図形オブジェクト(円)を並べたものであっても、個々のオブジェクトに個々のランダム値が掛かっていた。

なので……今回の方法は基本的には、色やサイズ、透明度といった部分の値をランダムに得たいときに使うと、幸せになれるかも……。

 

 

 

関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment