【AviUtl】XYZや座標フィルタで、各値を異なる形式で変化させたいときのTips【拡張編集】

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XYZや座標XYZ、グループ制御のXYZは、たとえばXの値を直線移動させようとすると、通常は他のYZも直線移動で変化するようになっている。これは便利といえば便利なのだけど、Xは直線移動、Yは曲線移動、Zは反復移動といった感じで異なる形式で変化させたいときには、そのままだと座標フィルタを追加するなどして対応しなければいけなくなり、やや不便。

そんなときは、各項目(XYZや座標XYZなど)を選択した後に、Shiftキーを押しながら直線移動などの移動の項目をクリックしてやると、Xは直線移動、Yは移動なし、Zは曲線移動といった感じにそれぞれを個別に設定することができる

この機能は、オブジェクトに複雑な動き(値の変化)をさせたいときや上の画像のようにカメラ制御下でキャラを配置したり、平面上を動かしたりしたいときに非常に役に立つので、覚えておけば間違いなく幸せになれる。

カメラ制御下で平面上にオブジェクトを配置したり、動かしたいときには非常にオススメ!

カメラ制御を使っている場合、この方法で特定の軸を固定(移動なし)してやると、メイン画面からのオブジェクトの配置が非常にすんなりと進む。

ただし、それぞれの中間点を設定するときにメイン画面の緑の◯(ダイアログの左側)ではなく、赤の◯(ダイアログの右側)を動かす必要があるので、その点は要注意。

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なぜ、メイン画面の緑の◯(ダイアログの左側)ではなく、赤の◯(ダイアログの右側)で動かさなければならないかといえば、上の画像を見ると、なんとなくわかってくるはず。

緑の◯(ダイアログの左側)のXYZはそれぞれに値があり、どの値も色が濃く、有効化されている。一方、赤の◯(ダイアログの右側)のXYZは、XとZは色が濃く、有効化されているけれど、Yは色が薄く、無効化されている。

つまり緑の◯をメイン画面上で動かすと、XYZの全てが有効であるためにXYZの値が変化してしまう。一方、赤の◯をメイン画面で動かすと、Yは無効であるために有効であるXZの値のみが変化する。

なので、特定の平面上に配置したいときや色々と動かしたいときなどは、メイン画面で編集したい中間点の赤の◯を選択して、それを動かしてやる。

まとめっぽいもの

XYZと座標フィルタ、グループ制御を上手く組み合わせれば、かなり煩雑な変化も最小の手間で可能になる。ただ余り最小の手間にこだわると、編集しづらくなることもあるので、その点は注意が必要。

たとえば、上の設定ダイアログには座標フィルタが追加されていて、それは『5』→『-5』の範囲で反復移動しているのだけど、これはオブジェクトの上下運動を制御するために敢えて座標フィルタを追加して独立させている。

なぜかといえば、ぱっと見で制御しやすいし、必要があれば、Yの値を変化させられるし、どこかの中間点で誤って値を変えてしまう編集ミスも少なくなるため。つまりXYZは基本位置、座標XYZは個体の運動を制御という区分けを最初に決めて、編集しやすくしているということ。

編集方法は個々人、やりやすい方法があるはずなので、それに合わせて適度にShiftキーを使った移動変化を設定してやると、更にAviUtlの使い勝手がよくなり、編集もしやすくなるはず。

 

 

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