【AviUtl】実写を幻想的に編集する【拡張編集】

20140606190022

実写動画を幻想的な感じに編集する方法です。この方法で出来上がるのは、ぼやけのある白黒2階調(画像右)とやや彩度が強めのもの(画像左)の二通り。

白黒のほうが最初に出来上がり、それを更に加工してやると、やや彩度が強めのものが出来上がる。流れとしては、実写→加工→白黒→加工→彩度強めという感じ。

注意点としては、カラーキーを使って色を取得していること。その何が問題かといえば、動画によって取得するべき色が変わるし、それによって結果が様変わりしてしまうことがあるので、慣れないうちは試行錯誤が必要かも……。

ちなみに上の画像のように加工される前の実写動画のサンプルはこんな感じ。

20140606180724

幻想白黒の手順

  1. AviUtlの拡張編集プラグインのタイムラインの、Scene1に編集したい動画を追加する。
  2. 動画にカラーキーを追加して陰にしたい部分の色を取得し、カラーキーの各項目を調整する。境界補正は0がベター。※1
  3. 動画に色調補正を追加し、コントラストと彩度の値を0にする。
  4. 動画にグローを追加し、各値を設定する。※2

 

※1 最初は適当に色を選択して、カラーキーの扱いに慣れてもいいかも。

※2 少しボケた感じにしたいときは、閾値を少し大きくして、代わりに拡散の値を増加、ぼかしと形状を適度に設定するといいかも……。

幻想白黒のサンプル

20140606180724 動画を追加したところ。

※プログレッシブ動画ではなかったので、インターレース解除を追加済み。
20140606181300  20140606181312
20140606181338   20140606181353
20140606181424 20140606181448

グローの拡散、ぼかし、形状の項目の値次第で結構、印象が変わる。基本的に白が強くなるので、強さと閾値を調整する。

 

20140606192213

幻想やや彩度強めの手順

  1. AviUtlの拡張編集プラグインのタイムラインの、Scene1に編集したい動画を追加する。
  2. 動画にカラーキーを追加して陰にしたい部分の色を取得し、カラーキーの各項目を調整する。境界補正は0がベター。※1
  3. 動画に色調補正を追加し、彩度の値を200にして、明るさや輝度を調節。
  4. Rootに戻り、シーンオブジェクトを追加し、Scene1を選択する。
  5. シーンオブジェクトに色調補正を追加し、輝度を0、彩度を微増、コントラストを半減する。※色調補正の各値は動画次第なので、参考程度に。
  6. シーンオブジェクトにグローを追加し、各値を調節する。

 

※ カラーキーにしても、色調補正の各値にしても、グローにしても、編集する動画に合わせる必要があるので、あくまでも参考値程度の認識で。

 

幻想やや彩度強めのサンプル

20140606180724 動画を追加したところ。

※プログレッシブ動画ではなかったので、インターレース解除を追加済み。

↓はカラーキーで取得している色が異なっていることに注意。
20140606185348 20140606185404
20140606185434 20140606185508 
20140606185531  20140606185726
20140606185744 20140606185807

ちなみに何故、Scene1に配置しているのかといえば、必要に応じてScene1をアルファチャンネルありにしてやると、反転フィルタ等で色々と異なる結果を出せるため。

今回の記事では反転フィルタは使わなかったけれど以前、試行錯誤していたときにアルファチャンネルありにして色々とできたので、そのほうが色々とやりようがあるかと……。

20140606191317

ファンタジーとはいっても、リアルっぽさの残った童話風になる……という感じかも。

 

 

 

 

関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment