【AviUtl】画像とオブジェクトの合成【拡張編集】

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とりあえず素材の画像とテキストや他の画像、図形をそれっぽく合成してみよう!という記事。ちなみにそれっぽい合成をしようとすると、それなりに難易度が高くなるので、手始めにするならば画像との合成がオススメ。

何故、画像との合成がオススメかといえば基本的に画像は動かないから。これが動画だと、視点や焦点の位置を考慮してオブジェクトを配置し、その上でカメラ制御の各値、オブジェクトの各値を変化さなければならなくなるので酷く難易度が高くなる上に手間隙がかかる。

カメラ制御は必須

背景となる画像の奥行きに合わせるために、合成するテキストや画像はカメラ制御下で使用する。また、リアリティを出すためには影が必要で、影を落とすための図形オブジェクトが必要になる。

基本構成

  1. 背景
  2. カメラ制御 + シャドー(カメラ制御)
  3. 影を落とすための面(図形オブジェクト)
  4. 合成したい拡張描画のオブジェクト

 

基本構成はこんな感じで単純。ただし、ポイントとしては、カメラ制御のXYZや目標XYZ、視野角の調整によって、影を落とすための面(図形オブジェクト)を背景に合わせ、それが終わったら影を落とすための面(図形オブジェクト)の合成モードを乗算にしてやること。

もちろん、カメラ制御に追加したシャドー(カメラ制御)は背景の影の方向に合わせてやらなけれならない。

サンプル

20140701143459 背景を配置したところ。
20140701143529 背景の下のレイヤーにカメラ制御を追加したところ。
20140701143547 カメラ制御の下のレイヤーに拡張描画にした図形オブジェクト(四角形)を配置したところ。

図形はX軸回転:-90

また、カメラ制御の各値を調整してできるだけテーブルの平面にフィットするようにしたところ。
20140701143622 拡張描画にしたテキストオブジェクトを配置したところ。

テキストはX軸回転:-90

また、ただ配置しただけだとつまらないので、文字毎に個別のオブジェクトにチェックを入れて、アニメーション効果を追加。
20140701143648 拡張描画にした画像オブジェクトをカメラ制御下に配置したところ。

また、影の位置や方向、濃さ、精度などを調整。
20140701143714 影を落とすために配置した図形オブジェクト(四角形)の合成モードを乗算にしたところ。

白い部分が消えて、それ以外の部分が影として残る。
20140701143736 フィルタオブジェクトの部分フィルタ+ぼかし+色調補正を追加してそれっぽく装飾したところ。

ちなみに部分フィルタは反転、円、ぼかしあり。

その他のポイント

背景画像と馴染ませたほうが違和感のない合成になるので、必要があれば合成したいオブジェクトには色調補正やグラデーションフィルタを追加して、明るさや輝度、彩度を調整してやったほうがそれっぽく見える。

オブジェクトが発光しているときは影を落とすための面(図形オブジェクト)を配置するのではなく、合成したいオブジェクトをコピーし、ぼかしフィルタなどを追加した後、各値を調節(合成したいオブジェクトのコピーの合成モードを加算、透明度を設定など)して適切な位置に配置したほうが無難。

 

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通常の影を落としての合成。

 

20140701145637

オブジェクトが発光しているときの合成。テーブルの天板に発光している文字が反射しているように見える。

テーブルの反射部分はテキストオブジェクトをコピーして位置を調節し、透明度を設定して加算モードにしたもの。また、グローフィルタが追加されており、拡散やぼかし等を調節済み。

 

20140701152311 反射部分に使ったテキストオブジェクトのコピー。合成モードや透明度、ぼかしの値などを中心に変更。

必要があれば単色化や色調補正を追加して、反射面の色に合わせたり、彩度や輝度を調整したりする。

注意点としては、このままだと、奥の人形の影が落ちないので、発光していない人形のために影を落とすための面(図形オブジェクト。大きさ的には人形の影の部分だけでOK)を配置してやる必要があるのを忘れないこと。(← 忘れてたww)

また、反射光の色を変えたいときは、反射部分のオブジェクトに単色化や色調補正などを追加して対応する。

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しっかりと人形に影を落とした完成版。

 

 

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