【AviUtl】一枚の画像がバラバラになって登場・退場【拡張編集】

20140807200719

今回は画像オブジェクトを文字毎に個別オブジェクトにチェックを入れたテキストオブジェクトのように扱う方法。そして、その演出方法。

基本型を覚えて上手く使い熟せるようになれば、ちょっとしたアニメーション効果ぐらいの演出はできるので、かなりオススメ。

ちなみに今回のポイントは画像(当然ながら動画や図形も)を文字毎に個別オブジェクトにチェックを入れたテキストのように扱えること

上の画像を見てもわかるように、大小様々な円が並んでいるというのも、一枚の画像の各部分を個別に扱うことで可能になっている。

サンプル

20140807230349 Blenderで作った元の画像。これに幾つかのフィルタを追加してやると……
20140807230146 大小様々な円が上からランダムに落ちてくる。

これ自体はさつきさんの登場系のアニメーション効果。下の退場も同様。
20140807230222 大小様々な円が重なり合って、油絵や水彩画のように画像を作る。
20140807230251 一定時間が経つと、円がまたバラバラに落ちていく。
20140809080948 上の画像の設定ダイアログの様子。この上のレイヤーには、ノイズを追加したグループ制御を配置。

マスクはサイズをランダム移動させることで、大小様々な円を作り出すことが可能。

オブジェクト分割を追加することによって、文字毎に個別オブジェクトのように分割されたものが個別オブジェクトとして扱われるようになるのが最大のポイント。

そして、オブジェクト分割以下にフィルタを追加すると、個別オブジェクト個々に各フィルタがかかる。唯一の問題点は分割した分だけオブジェクトを配置したようなものなので、PCの負荷が重くなること。

 

オブジェクトの基本フィルタ構成

  1. 画像オブジェクト(図形や動画オブジェクトでも可)
  2. オブジェクト分割※
  3. マスク
  4. 振動
  5. シャドー
  6. アニメーション効果★

 

※をつけたものが必須のフィルタ。というよりも、オブジェクト分割を使わないと、一枚の画像を文字毎に個別オブジェクトにチェックを入れたテキストオブジェクトのようには扱えないので、オブジェクト分割を追加するのがこの演出の前提であり、最低条件。

逆に言えば、各オブジェクト+オブジェクト分割さえ使っていれば、それ以外の部分は自由。上にサンプルとして提示したもの以外にも色々と追加するフィルタや項目の値を弄くれば、弄くった分だけ色々なことが可能になるため、応用性はかなり高い。

 

★をつけたものは推奨フィルタ。アニメーション効果は一部に相性があるものの、登場系を代表にTA系のものを使うと、文字毎に個別オブジェクトにチェックを入れたときのような登場をさせることができる。

 

 

他のフィルタやアニメーション効果を使ったサンプル

20140809082320

以下のサンプルの基本形はこれ。設定ダイアログの構成も上の表の下段にあったものとほぼ同じ。異なるのは最後に追加されたアニメーション効果の部分を変化させたことだけ。

20140809081729 左上から1ブロックずつ順番に登場していく。

唯一の問題点としてはオブジェクト分割で細かくし過ぎると、登場に時間が掛かること。
20140809081937 TA横スクロール(行)を追加してみたもの。紙吹雪みたいな感じになる。

20140809082153 登場系のアニメーション効果の代わりに砕け散るを使ったもの。(砕け散っている途中)
20140809082434 ランダム色ずれを追加したもの。

更に拡大率を100→0に直線移動させて退場中。
20140809082716 メタル化@T_Color_moduleを追加したもの。

手描きっぽいファジーさと軽い感じのモノクロさがあって、鉛筆絵のようで個人的にはいい感じ。

これ以外にもTA系のアニメーション効果を使って横から登場して、横に退場するものや一旦、別のSceneに配置してからシーンオブジェクトとして読み込み(※)、一つのオブジェクトとしてフィルタやアニメーション効果を追加したりとできることはかなり広範囲。

※ 別Sceneに配置するときは、シーン設定で『アルファチャンネルあり』にする。

※ 個人的にはオフスクリーン描画をあまり使いたくない感じ。オフスクリーン描画はどうにも重い気がする。軽さは、シーンオブジェクト>>オフスクリーン描画を追加したオブジェクトっぽい。

 

 

 

関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment