【AviUtl】グループ制御の効果範囲について覚えておくべきこと【拡張編集】

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グループ制御は『上位グループ制御の影響を受ける』にチェックを入れると、上位レイヤーに配置したグループ制御の影響を受けることができる。

これを上手く使いこなせると、複雑な動きやフィルタ効果をかけることができるようになり、編集がぐんと面白くなるのだけど、対象レイヤー数をしっかりと指定しないと、上手く機能せず悩むことになる。

 

グループ制御の効果範囲

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タイムライン上に複数のグループ制御を配置したもの。どれも上位のグループ制御の影響を受けるように設定されているが、対象レイヤー数は各々異なる。

赤い矢印がグループ制御個々の基本となる効果範囲で、紫の矢印が上位のグループ制御が影響を及ぼしている範囲となる。

ポイントは、上から2つ目と3つ目のグループ制御の効果範囲。3つ目のグループ制御の対象レイヤー数が少ないために、その下(4つ目のグループ制御)に2つ目のグループ制御の効果範囲が及んでいないことに注目。

 

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上位のグループ制御の影響範囲がわかりやすくなるように着色したもの。

ポイントは薄い青と黄色の効果範囲が長方形でないこと。つまり一部の下位のグループ制御を影響範囲に収めると、対象レイヤー数がそれを超えていても、そこで効果範囲が止まってしまっていること。

これは下位に配置したグループ制御の指定した対象レイヤー数によって、上位のグループ制御の効果範囲が制限されるということ。つまり複数の下位のレイヤーを効果範囲に収めたいときは、最上位、上位のグループ制御は必ず対象レイヤー数に下位のグループ制御のを含んでいなければならない。

気づけばそれまでなのだけど、気づかないとハマるので注意が必要。特に拡大率等を弄っていたり、フィルタ効果を掛けていたりすると、イメージと異なる結果になって戸惑うことになる。

具体例

  1. グループ制御(全体の動き)
  2. グループ制御(手足)
  3. グループ制御(胴体)
  4. グループ制御(頭部)

 

といった配置をしてそれぞれを個々のグループ制御の影響範囲に収めた場合、手足の大きさが気に入らず手足を制御するためのグループ制御の部分で拡大率を50%にしてしまうと、胴体や頭部にもその影響が出てしまう。

かといって、それを嫌がり、対象レイヤー数を手足のみに限定してしまうと、今度は全体の動きが胴体や頭部に及ばなくなってしまう。

それを避けるためには、手足の拡大率はグループ制御ではなく手足個々のオブジェクトで指定する必要が出てくる。あるいは、表示上の問題がないのであれば、手足を一番下位に持ってきて、拡大率を弄ることになる。

 

フィルタ効果を追加するときも同じ。グループ制御の効果範囲と対象レイヤー数を考慮してフィルタを追加する必要が出てくる。

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